青森市議会 2020-02-21 令和2年第1回定例会(第1号) 本文 2020-02-21
第35代アメリカ合衆国大統領、ジョン・F・ケネディは、1961年1月20日、連邦議会議事堂で行った就任演説でこう述べました。 「あなたの国があなたのために何をしてくれるかではなく、あなたがあなたの国のために何ができるかを問おうではありませんか」。 今年度を初年度とする青森市総合計画は、目指す将来都市像を「市民一人ひとりが挑戦する街」としています。
第35代アメリカ合衆国大統領、ジョン・F・ケネディは、1961年1月20日、連邦議会議事堂で行った就任演説でこう述べました。 「あなたの国があなたのために何をしてくれるかではなく、あなたがあなたの国のために何ができるかを問おうではありませんか」。 今年度を初年度とする青森市総合計画は、目指す将来都市像を「市民一人ひとりが挑戦する街」としています。
かつて、大恐慌のさなかの1933年に米国大統領に就任し、政府による経済介入や大規模雇用を生み出すための公共投資を中心とするニューディール政策を打ち出したフランクリン・ルーズベルトは、就任演説において、意気消沈している国民に対し、恐るべき唯一は、恐れそれ自体であると訴えかけたのであります。 今この時代に生きる私たちにとりましても、振り払うべきは恐れであり、持つべきは希望、そして勇気であります。
また、去る1月10日の成人式で、ミレニアムに20歳になられた若人たちに向かって、みずからの積極的な市政への参加と責任ある行動を求められましたが、それは、それこそ1961年1月20日、アメリカ合衆国のケネディ大統領がその就任演説の中で国民に向かって、皆さんの国が皆さんのために何をしてくれるのかを問うのではなく、皆さんこそ、皆さんの国のために何ができるかを問うてほしいとニューフロンティア精神を説いた、その